- 2008年7月 4日 10:07
- こぼれ話
今ひとつ具体的なイメージがつかめないまま、申込書や契約書にサインするのは、相当勇気がいるものです。
その点、このギャラリーは全てシングル・カップル仕様のため、色いろと知りたいことが把握できます。
■広さのイメージが分かる
専有面積40m2~60m2のモデルルームが中心なので、広さの実感がつかめます。
■狭い空間をおしゃれに活用するための知恵と工夫が分かる
たとえば、キッチンに併設されたヌックカウンター。これがあればダイニングテーブルが不要となり、憧れのソファが置けるリビングが実現します。また、可変間仕切りの活用次第で、狭いながらも色いろな空間づくりが楽しめます。コンパクトで限定された空間の使い方のコツが、たちどころに学べます。
■室内のインテリアコーディネートのバリエーションが分かる
ひとつのギャラリーの中に、2つの住戸のモデルルームが設置されていて、それぞれに室内の設備仕様・カラーコーディネートが違います。コーディネート次第で部屋の雰囲気は大きく変わりますし、合うインテリア、合わないインテリアもはっきりしてきます。もちろん、自分の好みもはっきりしてきます。
都心部の地価上昇、資材の値上がりでマンションの販売価格も上昇しています。こうした背景から、まとまった大きな土地を取得して、広めの住戸を多く含む大規模、高価格マンション開発は事業リスクが高いとみなされています。そこで、小さめの土地にコンパクトなサイズの住戸を中心とした、買いやすい価格追求型のシングル・カップル向けの小規模マンションを開発する動きが出てきたわけです。
マンション価格の上昇自体は歓迎できませんが、シングル・カップル向けマンションの販売が増え、選択肢が広がることは好ましい環境といえるでしょう。
- Newer: マンションならではのエコロジー
- Older: 入居済みマンションで感じた、「共に住むマナー」
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://www.mansion-hyoka.com/mt/mt-tb.cgi/93
- Listed below are links to weblogs that reference
- シングル・カップル向けマンションギャラリー、会社帰りに立ち寄ってみては from マンション評価ナビ・評価者ブログ