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住宅ローンは金利体系ごとに計算してみる

住宅ローンを利用してマンションを購入する際は 、引渡しが近づくと金融機関との間で金銭消費貸借契約を締結することになりますが、この金銭消費貸借契約を締結する前までに再度、住宅ローンの返済計画に無理がないかどうか確認しておくことが大切です。 

なぜなら 、マンションを契約した当初予定していた住宅ローンの金利が引渡し時期には上がっていたり、自分にとって有利な住宅ローン商品が登場している場合もあるからですね。 

また、住宅ローンの返済以外に毎月負担しなくてはならない修繕積立金は、一定期間毎に増額される場合がほとんどのため、将来的な積立金の増額時期と増額金額まで視野に入れ返済計画に問題がないかどうか念入りに調べておきませんと、せっかく購入したマンションを手放さなくてはならない状況に陥ってしまう可能性もあるからです。 

また、金利が一定期間毎に見直される変動金利型の住宅ローンを利用する場合には、金利上昇時にはさらに毎月の負担も大きくなるため、過去の金利推移を確認してみたり長期的な視点で慎重に検討する必要もあるでしょう。

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出所:住宅金融支援機構 

なお、住宅ローンは大別すると「変動金利型」、「固定金利特約型」、「長期固定型」と幾つかの選択肢があり、それぞれのメリットやデメリットは異なりますから、金利体系毎の返済額計算例を実際に比較してみながら、もっともあなたに適した金利体系を選択したうえで金銭消費貸借契約を締結する必要があります。

住宅ローンに関するご相談は住宅購入相談で対応できます。

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