- 2009年11月13日 15:11
- 契約後のチェックポイント
新築マンションの内覧会ではさまざまな不具合に遭遇するものですが 施工会社も気がつかない不具合も意外とあるものです。
例えば、点検口の取付け忘れ。
ちなみに点検口とは
万一の水漏れの際に排水管の状態を確認したり
排水管に物が詰まって除去清掃したりするときに
なくてはならない存在です。
また、日頃の点検・メンテナンスのためにも
欠かせないのが点検口なんですね。
なお、点検口は一般的に水まわりに隣接した壁や床部分に
設けられていることがほとんです。
では、どのように調べるかというと
まずは契約時のパンフレット(図面集)を準備し
設計図通りの位置に点検口が設けられているか確認していくんですね。
それでは、契約時の設計図を見てみましょう。
上から見たトイレの便器の右側にある△印が一般的な点検口のマークです。
ちょっと小さいですがこのマークが点検口となります。
では、実際に出来あがったお部屋のトイレを見てみましょう。
もう少し近づいてみます。
本来取付けられているはずの点検口が見当たりませんね。
なお、点検口が設置されている場合はこんな感じになっています。
必ずフタがついていて
フタを開けると
内部に隠ぺいされた排水管の状態が一目瞭然。
これから内覧会を控えているみなさんは
ぜひこの点検口までしっかり確認して下さいね。
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