慌しいタイミングで検討しなくてはならない火災保険

契約が滞りなく終了するとあとはお引渡しを待つばかりとなりますが

引き渡し間際の慌しいタイミングで検討しなくてはならないのが火災保険。

これは

引越し準備や引渡し前の慌しいタイミングで見積りやパンフレットを渡されることから

内容をよく検討する時間もないまま

急いで火災保険に申し込まなければならないからです。

しかし、最後の最後で申し込む火災保険で失敗してしまう方をよく見かけます。

例えば、マンションの高層階なら水没の可能性も低いのに

水没まで補償する「水災」も補償の対象にしていたり

もしものときはすべて焼けてなくなってしまう家財は補償の対象にしていなかったりと

保険料を無駄払いしたり万一の補償が足りない

といった方々がたくさんいらっしゃいます。

さらに、マンションの売買代金には火事になることがない土地代金や

マンションの管理組合が火災保険を掛ける共用部分の建物代金まで含まれているのに

マンションの売買代金をそのまま保険金額に設定してしまっていることもよくあります。

ですので、火災保険は引渡し間際の慌しいタイミングで検討するのではなく

早い段階で火災保険の見積りを入手したり専門家に相談されることをおすすめします。

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