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低金利で借りられる フラット35リフォーム一体型住宅ローン

中古住宅を買うときにリフォームを同時に行うケースが増えていますが、リフォーム分のローン を組もうとすると住宅ローンより金利が高い、返済期間が10~15 年と短いために、返済負担が 重くなる場合が少なくありません。そこで注目したいのが、住宅ローンと同じ金利でリフォーム 費用もまとめて借りられる【フラット35(リフォーム一体型)】です。
「フラット35」は、住宅金融支援機構が民間金融機関と提携して提供する長期固定金利型の住 宅ローン。資金の受け取り時から返済完了時まで、金利が固定されるのが最大の特徴で、安定的 な返済計画が立てられるのが利点です。これまでフラット35 は、リフォーム資金としては利用 できませんでしたが、フラット35 の資金使途に「住宅の建設・購入」のほか「住宅の購入に付 随するリフォーム」を加える法改正が行われました。これを受けて、中古住宅購入及び中古住宅 の購入と併せて行うリフォーム工事に必要な資金の合計額を1つの【フラット35】で借り入 れできる【フラット35(リフォーム一体型)】が平成27年4月より実現したのです。
また、中古住宅の購入と併せて行うリフォーム工事の内容は限定されていませんが、フラット 35 の定めた技術基準を満たさず、そのままではフラット35 を利用できなかった住宅であっても、 リフォーム工事により技術基準を満たすようになれば、フラット35 が利用できるようになりま した。さらにリフォーム工事でより高い技術基準が求められる「フラット35S」(当初5 年また は10 年間金利を引き下げるもの)に適合するようになれば、フラット35S が利用できるように なります。
ただし一戸建て等については、新築時に【フラット35】の物件検査を受けた住宅などを除いて、 既存住宅売買瑕疵保険に加入することが条件になります。この保険に加入していれば建物に隠れ た欠陥があったときに補修費用などが支払われる仕組みになっています。 融資の実行がリフォーム工事完了後となるので、住宅の購入費用を決済するときにつなぎ融資が 必要となる場合があることも注意が必要です。こうした商品を扱っている金融機関は限られるので、 事前に確認も必要となります。 【フラット35(リフォーム一体型)】を利用することで、返済負担を抑えながら中古住宅を買 ってリフォームするケースが今後は増えそうです。
詳しくはこちら http://www.flat35.com/loan/reform/index.html

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