■清掃の品質を高めるための、大和ライフネクストの工夫
研修センターで研修中。マンション内の各設備の実機やモデルを使ったり、清掃の実技を行うなど実体験することで管理員に必要なスキルを習得します。
大和ライフネクストでは管理員を「フロントマネージャー」と呼んでいます。入社時には職業訓練校に認定された研修センターで育成。さらに実務に就いてからも清掃の品質を高める工夫を凝らしています。その一端を紹介しましょう。
1 研修センターで管理員研修
研修センターには水槽や各種の配管などマンションの設備一式を備えたモデルが備えられています。
管理員(フロントマネージャー)になるためには、社内にある研修センターで一定期間、専任講師の指導による研修を受けなければなりません。この研修センターは管理業界で初の職業訓練校に認定されています。マンション管理全般に関する研修はもとより、清掃の実技も習得します。
2 アイディア甲子園
審査風景。
高校野球の甲子園球場にちなんだユニークな名称ですが、フロントマネージャーが実務の体験を活かして工夫した自作の清掃用具のコンテストを行うものです。優秀な作品は表彰されます。
3 大掃除、劇的ビフォー&アフター
「清掃」をテーマにした管理員(フロントマネージャー)の小集団活動で、清掃事例の発表大会を行います。清掃箇所のビフォー・アフターを記録して発表会を実施、さらなる品質向上の手がかりとします。
4 クオリティサポーター制度
大和ライフネクストは、マンションの現場を回り、管理の品質チェックを行う専任者を置いています。クオリティサポーターという制度で、清掃状況や管理事務室内の整理状況などを第三者の目で確認し、必要に応じて管理員(フロントマネージャー)にアドバイスするなど管理の品質向上を目指しています。清掃をはじめ管理の品質に「完璧」はないと考えています。さらなる向上を目指して、より価値の高い品質を目指していきます。
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