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プレミスト港北サウスヒルズ: 平成20年9月 築
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プレミスト港北サウスヒルズ:居住性(住戸)
■小梁や柱の出ない工夫がされています。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 住 戸 3.5 |
16.日照・通風・採光の良さ |
■小梁や柱の出ない工夫がされています。 ■最近バルコニーの手すり側に柱を設け、逆梁にして窓のサッシをハイサッシにしているマンションが多い中、このマンションはサッシ側に柱を設けて順梁工法を採用しています。メリットはバルコニーの奥行きが確保できること。デメリットは梁が下がるためハイサッシが採用できないことです。ただどちらを採用するかはそのマンションが建っている立地によると思います。ここは南の眺望がよくバルコニーに出る機会も多くなるため、この方式の採用でもいいかもしれません。 |
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17.遮音性の高さ |
■スラブ厚は200〜300mm、戸境壁厚は180mmを取っています。床の遮音性能はLL45、サッシを閉めていれば外部からの音も聞こえません。
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4.0 |
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18.室内空間のゆとり |
■梁下にバルコニーサッシがあるため、ハイサッシを見慣れている人には低く感じるかもしれません。ただし中空ボイドスラブ工法により小梁はなく柱も外だしなのでその点はすっきりしています。
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19.間取りの良さ |
■モデルルームになっているLタイプの特徴はキッチンがバルコニー側にあり、バルコニードアがついていることです。バルコニーにはスロップシンクもありますから戸建て感覚のつくりで非常に便利だと思います。またキッチンから洗面へも廊下へでることなく行ける配置で家事動線はコンパクトです。他のプランでもこのつながりは多く見かけます。
■玄関外のトランクルームをはじめ、玄関、廊下、洗面など各所に収納スペースは確保されています。ただ個室のクロークは少々狭い感じがします。
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20.バリアフリー対応 |
■廊下やトイレに将来手すりが付けられる下地が入っています。廊下の有効幅が85cmありますから手すりをつけても狭すぎることはありません。
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2.0 |
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21.リノベーションのしやすさ |
■二重天井、二重床でリフォームはしやすい構造です。現在の3室を広めの2室にしておくない収納をとるなど、家族の使い勝手にあった空間に変更することも可能です。
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2.8 |
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