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三菱地所への公開質問状 


三菱地所への公開質問状です。
分譲済のマンションは? 会社の特徴は?

Q1 丸の内などオフィスビルを開発するイメージがありますが?

●マンションを選ぶときには、「そのマンションを供給する売主(事業主)のことも知っておくと良い」と言われます。事業主といっても、それぞれ得意分野や特徴があるのでしょうか?

丸の内ストリート
丸の内仲通を彩るイルミネーション

●三菱地所は総合デベロッパーとして、100年以上も前から東京・丸の内エリアや、横浜みなとみらい21地区などの大規模開発を手がけてきました。
●常に魅力的な街作りを推進してきた開発力は住宅事業にも活かされています。30余年前に赤坂パークハウスを手がけて以来、数多くのマンションを世に送り出してきました。居住性アップの技術革新に余念がなく、全居室冷暖房換気システムをマンションに導入するなど、様ざまな成果を上げています。
●社内には用地取得から商品企画、販売、引き渡しまで、担当者が一貫して関わり続ける体制が敷かれています。施工会社や広告代理店、あるいは販売会社に丸投げすることなく、当時者意識をもってマンションを作り出すパワーがあると言えます。

Point 1
総合デベロッパーとしてのプロデュース力を住宅事業にも発揮。居住性アップにつながる設備仕様の開発など、技術革新にも積極的に取り組む
Point 2
担当者が、ひとつの物件の用地取得から企画・販売・引渡しまで関わり続ける"一貫体制"が敷かれ、主体的なマンション作りがされている

Q2 マンションが建てられるまでのチェック管理体制は?

●耐震偽装事件以来、マンションの施工プロセスにおけるチェック体制が話題になっています。取り組み姿勢は会社によって異なる面もあるようで、ちょっと気になります・・・。

基礎杭チェック
基礎杭を造る工程でも厳しくチェック

●三菱地所には独自の品質管理システム"チェックアイズ"があります。これは設計・施工などの各過程で厳格な品質チェックを行い、その報告書を購入者に提供するというもの。チェック項目は国土交通省の住宅性能表示制度の基準に、さらに三菱独自の品質基準をプラスし、なんと1000項目にもおよぶ膨大かつ緻密なものです。
●戦前から社内に設計部門があり、工事監理経験者も多く、三菱地所はゼネコンの施工に対するチェック機能体制が確立していました。品質管理チームの担当者によれば、「1階の床・配筋、まとめてOK」といった報告書はありえるはずもなく、厳密なチェックと検査報告シートが作成されるそうです。

Point 1
住宅性能表示制度にさらに三菱独自の基準を付加した"チェックアイズ"のチェック項目で、施工プロセスごとの厳格な品質チェックを徹底
Point 2
設計者や工事監理経験を持つ技術者が多い社風ゆえに、ゼネコンの施工に対するチェック機能も厳しく、入居者のために妥協を許さない品質管理が可能

Q3 設計変更やセレクトメニュー確定のためのアドバイスは受けられる?

●希望住戸が確定しても、メニュープランやカラーセレクト、あるいは設備オプションをどうするかなど、決めなくてはいけないことがいっぱい。そんなときどうする?

カスタムアイズ インテリアコーディネーション例
プロのアドバイスで自分仕様の空間作り

●三菱地所では、"カスタムアイズ"を導入しているマンションがあります。これは購入契約後、専任のインテリアコーディネーターから様ざまなアドバイスを受けられるシステムです。間取り・設備メニューの提案や、設計変更への対応など、家族構成やライフスタイルに応じた決め細やかなアドバイスを受けることができます。
●インテリアに関するセミナーなども開催し、収納講座をはじめ好評を博しているそうです。また色・柄見本やカタログを多数常備したインテリアサロンも開設しており、カスタムアイズ・アドバイザーとの打ち合わせにも気軽に利用できます。
●「こうして欲しい」と顧客から届くさまざまな要望。商品企画部はそうした顧客のニーズを検証し、新たな商品開発に活かしていきます。例えばコンセントの位置や数、ちょっとした空間を収納にあてるなど。小さな要望の積み重ねを、今後の供給物件の居住性アップにつなげていくのです。

Point 1
専任のインテリアコーディネーターによるアドバイスが受けられるカスタムアイズ導入マンションでは、多様化する購入者のニーズに細かく対応
Point 2
カスタムアイズや相談窓口に届いた顧客の声を、新たな供給マンションの商品プランに反映。より一層住みやすいマンション作りのための社内体制が整っています

Q4 引渡し前の竣工検査や入居後の定期点検はどのように行うの?

●新築分譲マンションの場合、入居する前後にも点検があると聞いています。具体的にはどこをどのように見るのですか?

屋上点検
1年目点検で屋上部分を入念に点検

●たとえ設計会社や施工会社がどこであれ、三菱地所のマンションとして一定の品質レベルを保証してくれるのがチェックアイズの存在価値。購入者への部屋の引渡しが迫ってきた段階でのチェック(竣工検査)では、なんと一戸一戸の床暖房やお風呂が沸くかどうかも検査するという徹底ぶりです。
●鍵の引き渡しを受けるときには、完成時の建物の品質・性能情報をまとめた"チェックアイズドキュメント"も提供されます。また入居後、3ヶ月、1年、2年目の共用部点検では、管理組合から指摘された箇所以外にも、建物の品質保持に必要不可欠な部分を独自に点検するそうです。
●入居後点検・補修した共用部については、きちんと直っているかどうかまで確認。それらのプロセスを"チェックアイズカルテ"として管理組合に提供します。

Point 1
竣工検査では全住戸内の設備機器もすべて試験され、不具合がないことを確認してから購入者に引き渡し
Point 2
入居後の定期点検では指摘された部分以外にも、独自のチェック項目で確認・補修。そのプロセスをチェックアイズカルテとして発行し、管理組合に提供

Q5 その他、何か特徴的なシステムやサービスはありますか?

●現時点で希望のマンションが見つからなくても、今後の動きに期待したくなる不動産会社かどうかは気になります。一般的な分譲物件以外のシステムや、独自のサービスはありますか?

WEBサイト内「間取りのずかん」より
「スタイルハウスで行こう」で紹介された「間取りのずかん」の一部

●三菱地所では、定期借地権マンションやフルオーダー型マンションの供給も行っています。定期借地権は分譲価格に土地所有代を含まないので、物件価格そのものが抑えられ、便利な立地により広い住まいが手に入る可能性があります。
●"スタイルハウス"は土地を選ぶことから始まり、どんな間取りにするかを専任の建築家と決めていける、いわば完全注文方式のマンション。オリジナルのwebサイト"スタイルハウスで行こう"から情報を入手し、関わっていくことができます。
●また丸の内には、不動産のよろず相談ができる"丸の内サロン"があり、マンションのリフォームや買い換え、リゾート物件の買い増しといったニーズに応えます。このサロンを経営する三菱リアルエステートサービスは、イギリスの金融専門誌「ユーロマネー」で3年連続「日本の最優秀不動産アドバイザー賞」に選ばれた実績もあります。

Point 1
定期借地権マンションやフルオーダー型マンションなど、従来のスタイルにこだわらない新しいスタイルの分譲マンションの開発・供給も
Point 2
海外でも高く評価されるグループ会社が経営するサロンで、不動産に関するさまざまな相談が受けられる
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