中立・公正に調査・評価して、東京圏の優良な中古・新築マンションをご紹介

■プラウドタワー武蔵小杉は、武蔵小杉南西部再開発によるマンションで敷地の中に商業施設棟・賃貸住戸棟が同時に建設中です。総戸数450戸(非分譲17戸)、45階建て、野村不動産と相鉄不動産分譲、清水建設施工のタワーマンションです。武蔵小杉駅周辺は再開発途上。平成30年までに44件のビル建設の予定だそうで、これからのますます発展する街と言えるでしょう。
駅近で都心に出やすく価格も低めでクオリティも高いので、お買い得だと思います。ただ管理費が高めですので注意ですね。
■敷地はロの字型、敷地の真ん中に既存の6階建てのユニオンビルがあり、そのビルを囲むように東側と北側に商業施設、南側に賃貸棟、東側にプラウド武蔵小杉が配置されています。
■南武線・東横線・目黒線の武蔵小杉駅まで4分、横須賀線・湘南新宿ラインの武蔵小杉駅まで10分と駅に近く、鉄道の相互乗り入れに伴い2駅9路線と交通アクセスは抜群です。
■徒歩5分圏内に生活施設は充実、またこれからも商業施設は増える予定ですので、ますます生活しやすく楽しくなりそうです。またマンション4階に保育所があるので、共働きの方にも住みやすいマンションです。
■武蔵小杉南西部は以前は住宅地エリアで、敷地南側は低層の1戸建てが多く、北側には南武線の線路があるので交通騒音がありますが、西向き・東向き住戸には二重サッシで対応しています。ただ窓を開けると騒音があります。
■近くに二ヶ領用水や渋川があり、桜の季節はお花見できます。
■プラウドタワー武蔵小杉は、性能評価を設計で取得、建設で申請中です。構造は制震梁ダンパーを採用した制震構造、震度7の地震がきても倒壊しない設計になっています。設備はスケルトンインフィルを採用しメンテナンスやリフォームの際にも便利です。給湯器はエコジョーズを採用、屋上緑化のある省エネ対応のマンションです。
■災害時に備えてかまどベンチ・防災井戸・非常用トイレ。非常用発電機・災害時対応の自動販売機(災害時に無料で取り出せる)・AED・受水槽の備蓄水が敷地内に配置されています。また地下1階に33の備品が収納されている防災倉庫、5階ごとに拠点防災倉庫が設置され、いざという時には2階が対策本部の役割をはたすそうです。
■フロントサービスがあり、共用施設は充実しています。ラウンジごとの間仕切りはゆるく住民のコミュニケーションをとりやすくなっています。またマンションの様々な場所にコミュニティデザインされたたまり場があり、コミュニケーション形成をサポートするサービスが用意されています。また共用施設でのカルチャースクールなどでも仲良くなり、住民同士で災害の時にも助け合いましょうというアイデァです。しかし住戸数も多く、スムーズにコミュニティが形成されるかは入居してからでないと分かりませんが・・・
■プラウドタワー武蔵小杉は、共用部分と専用部分にバリアフリー対策があり、車いすや足が悪くなっての歩行に対応しています。
■管理は24時間有人管理、ダブルオートロックで安心できます。
■住戸は3LDKのプランが最も多く、ワイドスパンで、リビングダイニングは天井高2.6m以上、間口は東・南・東向きで採光の良いマンションです。眺望重視の方は西・南向きがおススメです。残念なのは住戸によって梁がかなり露出している居室があるので、プランで確認してください。
■二重床・二重天井、東と西向き住戸は2重サッシで遮音は安心できます。またスケルトンインフィルで将来のメンテナンスやリノベーションも安心できます。
■管理費や修繕積立金は潤沢ですので、管理面でも安心できます。(高いということでもあります。)