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晴海アイランドトリトンスクエアビュータワー: 平成10年2月 築
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晴海アイランドトリトンスクエアビュータワー:居住性(住戸)
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南西向き中層階住戸の眺望
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高層階北西向きの眺望
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高層階北向きの眺望
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■晴海トリトンスクエアビュータワーは、ワイドスパンでハイサッシですが、新築のマンションと比べると居住性のレベルが落ちると言わざるを得ません。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 住 戸 4.0 |
16.日照・通風・採光の良さ |
■調査住戸は超高層階の1LDKで59.80?、間口は南西向きのトリトンスクエア側です。 ■超高層階なので、日照や採光は良く通風は1面開放ですが、どの部屋にも窓があります。 ■しかし低・中層階はURの賃貸マンションがあるので、西より住戸は日照に影響があります。 |
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17.遮音性の高さ |
■スラブの厚さは18cm、戸境壁は乾式で12.8cmと今のマンションでは普通のレベルです。フローリングは1戸建に使われる天然木の木目のある古いタイプ、遮音性LL50とあまりよくないので、物を落とすと響くかと思われます。中にはLL45タイプにリフォームしている住戸もありました。 |
3.0 |
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18.室内空間のゆとり |
■ワイドスパンで柱は外にあり、アウトフレーム工法により梁の出も少なく室内はすっきりとしています。 ■天井高は2.4mと今のマンションより低いのですが、サッシが2.23mと高く明るい住戸です。 |
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19.間取りの良さ |
■LDは11.6帖、和室が6帖、キッチンは3.8帖の独立型、ゆったりとした室内です。和室を洋室に変更して間仕切りをオープンにすることも可能です。別の住戸ではその様にリフォームして売却されている方もいました。 ■屋内収納がどの住戸も充実して納戸があるタイプもあり、調査住戸の1LDKでも大きな物入れが3ヶ所にあります。しかし洗面脱衣室にリネン庫のようなものはありませんでした。 ■洗面台がカウンター式ではなくキャビネット型で古さを感じます。 |
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20.バリアフリー対応 |
■性能評価導入前のマンションなのでバリアフリー改修に対応できる造りかどうかは不明です。 ■床は廊下から居間、廊下から洗面室の2ヵ所に段差があり、フラットフロアではなく浴槽の高さも高いタイプです。バリアフリー対策がないのでシニアの方は注意が必要です。 |
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21.リノベーションのしやすさ |
■2重床・二重天井、アウトフレーム工法で柱が室内にないのでリフォームはしやすいでしょう。スケルトンインフィルは採用していませんので水周りの位置変更を伴う大掛かりな水まわりのリノベーションは難しいでしょう。 |
3.0 |
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