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センチュリーパークタワー: 平成11年1月 築
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センチュリーパークタワー:居住性(住戸)
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 住 戸 4.3 |
16.日照・通風・採光の良さ |
■調査住戸は超高層階・2LDK・68.05?と間口が南向きです。 ■居室の広さが広く、ワイドスパンでハイサッシ、開口部が大きい間取りです。 ■どの居室にも開口部があり角部屋は3面開放、中住戸は2面開放、南と西向きの住戸は隅田川からレインボーブリッジを一望でき、東向き住戸は隅田川沿いの公園を一望できます。どちらも日照・採光・眺望共に優れています。 |
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17.遮音性の高さ |
■スラブ厚は住戸部分が200mm、戸境壁は乾式でグラスウールが充填されていますが、キッチンと隣の戸境壁は140mm、他の間仕切壁はロックウール+スタッドレスパネルで128mm、当時としては最高の遮音性(D-55)だったようですが、新築のマンションでは普通のレベルです。ただ間仕切壁を先に立ててその後に床工事をする施工法で、床を伝わって響く音がさえぎられ、遮音性を高めています。 ■床のフローリングはLL45、寝室はカーペット敷きと決められています。 ■静かな環境なので防音サッシではありません。 |
3.8 |
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18.室内空間のゆとり |
■スパンは1LDKで5.25m、2LDKで約8m前後、3LDKで9〜12.5mのワイドスパンです。 ■LDの天井高は2.45mと新築のマンションと比べると、高い方ではありません。しかしサッシの高さは2.35mのハイサッシ、柱は4分の1ほど室内に出ていますが、梁の出もなくすっきりとした天井です。 |
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19.間取りの良さ |
■LDは2LDKで11畳前後、3LDKで18畳前後、床暖房・天井カセットエアコンが標準で設置されていました。腰から天井までの窓があります。約4畳のキッチンをオープンキッチンにリフォームしている住戸もありましたが、ほとんどが独立タイプです。 ■寝室はほとんどの住戸が約8畳、ほとんどの住戸に1.6畳前後のウォークインクローゼットがあります。他に5〜6畳の洋室があります。 ■洋室の壁を取ってLDを広く間取り変更しているタイプも多数ありました。 ■廊下や玄関に物入れか納戸があり、収納は多いほうです。他にトランクルームがあります。 |
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20.バリアフリー対応 |
■玄関・洗面室から浴室のまたぎ、浴槽の壁には手摺下地があり、廊下は車椅子対応で約1mと広めです。またバスコール・トイレコール・救急コールが標準で設置され、シニア向けのプランもあります。 |
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21.リノベーションのしやすさ |
■二重床・二重天井で防音・断熱、リフォーム・メンテンスに便利です。 ■躯体天井高は53階のみ3.8m、他は約3mほどと高く、リノベーションしやすいでしょう。 |
3.0 |
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