中立・公正に調査・評価して、東京圏の優良な中古・新築マンションをご紹介

■東京ツインパークスは平成14年に大手不動産会社8社のJVによる47階建ての総戸数1000戸のタワーマンションすが、即日完売したそうでその当時としてはグレードの高い物件です。分譲当時はIT関係者や外資系社員・セカンドハウスとして購入された方が多かったそうです。レフトウィングは577戸、共用施設がない分ライトウィングより住戸数が多めです。当時としては最高レベルだったのでしょうが、省エネやバリアフリーの面での意識は低かったようです。
■豪華なラウンジなどの共用施設はライトウィング側にあり共有して使うことができます。ライトウイングとレフトウィングを結ぶ廊下は広く高級感があり、2つの棟の間取りや住戸の配置はほとんど同じです。エントランスは別々にありますが共用して使うこともできます。
■レフトウィングは南西側にライトウィング、北西側にコンラッドホテルがあるので、日照に影響がある住戸があるかと思います。
■徒歩2分の汐留駅付近は再開発が進み、カレッタ汐留をはじめ電通やコンラッドホテルなどの高層のビルが建ち並び近代的な街に発展しています。このような環境に住むということは、駅に近いだけでなく、職住近接で通勤時間が短縮できるというメリットがあります。
■周囲は高速道路と電車の線路に挟まれていて静かな環境とはいい難いのですが、浜離宮が近接しているので緑は豊です。
■ライトとレフトは対面しているわけではないので、お見合いするわけではありません。眺望は角部屋ですと浜離宮側と東京タワー方向の眺望が望める2タイプがあります。しかし北側の中住戸は新橋方向に道路向かいにコンラッドホテルや日通の高層のビルが建ち並んでいるので多少影響がでそうです。また眺望はビルばかりが見える感じです。
■維持管理は常に数名のスタッフが手入れをしていて綺麗に管理されていました。調査時、住民よりお掃除の方を多くお見かけしました。また4年後に大規模修繕工事が行われる計画があるそうです。