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快適マンションライフ〜住まいが変われば、こんなに楽しい:東京ガスvol.5 



キッチンの省エネの決め手 「ピピッとコンロ」 山本久美子プロフィール
図1) パスタのゆで上げ時間
実験条件/鍋:直径24cmアルミ寸胴鍋(蓋はしない) 水量:4L パスタ:1.6mm(ゆで時間7分)を400g 火力:常に最大火力 ガスは4.2kW、IHヒーターは2.2kW(オールメタル加熱時)基準料金はガス114.63円/m3、電気21.042/kWh 東京ガス実測値
図2) 同時調理の効率比

日本は欧米諸国に比べて、毎食のようにコンロを使って調理をするといわれています。省エネ効果の高いコンロを選ぶことは、地球環境にも家計にも貢献するといえるでしょう。東京ガスの 「ピピッとコンロ」は高効率のバーナーを搭載した最新タイプのガスコンロ。炎が広がりにくく、熱が逃げにくい省エネ設計が特徴です。

また、ガスコンロは鍋全体を温めるので、一気に加熱調理できます。パスタをゆでる時間をIHヒーターと比較すると、11分16秒も早くゆで上げることができました(図1)。
ガスコンロは全てのバーナーを同時に使っても火力は変わりませんが、IHヒーターは3口を同時に使うと能力が落ち、グリルと奥にあるラジエントヒーターを同時に使用できません(図2)。夕食として4品(リゾット、揚げ物、鶏肉グリル、かぼちゃスープ)を調理する場合、ガスコンロが15分21秒で完成するのに対し、IHヒーターならほぼ2倍(29分55秒)かかるという実測値もあり、ガスコンロの省エネ効果がよくわかります。

■「ピピッとコンロ」のような最新型の高効率コンロの省エネ効果を見てみましょう。最新の高効率バーナーは、鍋底との距離を近づけて炎の広がりを抑えることで、従来の高効率バーナーより年間で21.6m3、スギの木35.3本分のCO2の削減効果があります(図3-A)。

■「ピピッとコンロ」には、消し忘れを防ぐ「湯沸し機能」が付いています(一部機種を除く)。沸騰すると「ピピッ」と音で知らせるだけでなく、弱火で5分間保温後に再び音で知らせ、最後は自動的に消火するので、安全安心なだけでなく、ムダも省けます。省エネ効果は、年間でスギの木3.1本分のCO2を削減し、2150円もお得となります(図3-B)。

■「ピピッとコンロ」には、火加減を自動的に調節してくれる「自動炊飯機能」も付いています(一部機種を除く)。ガスコンロで鍋を使って1合からでも簡単においしく炊けるので、炊飯器で保温するよりガスコンロでその都度炊いた方が省エネになります(図3-C)。また、ご飯を無洗米で炊くのも一案。例えば3合(約450g)炊く場合、米をとぐのに必要な水約4.5リットル(全国無洗米協会)を節約できます。

図3)高効率ガスコンロの省エネ効果
20cmのやかんで水温15℃の水を2リットル沸騰させた後、湯沸し機能で5分間保温した場合と強火で5分間放置した場合
*2合分のご飯を12時間、炊飯器で保温した場合

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