■「ピピッとコンロ」のような最新型の高効率コンロの省エネ効果を見てみましょう。最新の高効率バーナーは、鍋底との距離を近づけて炎の広がりを抑えることで、従来の高効率バーナーより年間で21.6m3、スギの木35.3本分のCO2の削減効果があります(図3-A)。
■「ピピッとコンロ」には、消し忘れを防ぐ「湯沸し機能」が付いています(一部機種を除く)。沸騰すると「ピピッ」と音で知らせるだけでなく、弱火で5分間保温後に再び音で知らせ、最後は自動的に消火するので、安全安心なだけでなく、ムダも省けます。省エネ効果は、年間でスギの木3.1本分のCO2を削減し、2150円もお得となります(図3-B)。
■「ピピッとコンロ」には、火加減を自動的に調節してくれる「自動炊飯機能」も付いています(一部機種を除く)。ガスコンロで鍋を使って1合からでも簡単においしく炊けるので、炊飯器で保温するよりガスコンロでその都度炊いた方が省エネになります(図3-C)。また、ご飯を無洗米で炊くのも一案。例えば3合(約450g)炊く場合、米をとぐのに必要な水約4.5リットル(全国無洗米協会)を節約できます。
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