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マンションの買い時は来春以降?

当サイトは9月2日にOPENしました。
OPENにさきがけ、7月末より評価対象マンションのリストアップをしたところ、その時点では、約80物件ありました。

ところが、調査活動を開始した8月初旬から中旬にかけて、対象となるマンションは約50物件に減っていました。時間の経過とともに、50物件はさらに減少し、9月2日の当サイトOPEN時点で、ご紹介できたのはなんと35物件に過ぎませんでした。少数の完売マンションを除いては、モデルルーム開設ならびに販売開始時期を、9月から10月、はたまた11月へ遅らせたところが多かったことによるものです。

販売時期を後ろ倒しにする理由は、価格上昇による売り惜しみとマスコミは報道していましたが、実際には、一部の好立地・大規模人気マンションを除いては、価格上昇による売れ行き不振、不振に伴う販売価格の見直しという販売戦略の転換が始まっているように思われます。

これまでのマンションの売れ行きを支えたのは、家賃並みで買える価格設定にありました。ところが当サイトで評価したマンションの多くが、頭金20%で35年のローンを組んだとして、毎月の返済と管理費を合わせた金額は、同タイプのマンションを借りた場合の家賃を上回る結果となっており、家賃並みではもうマンションは買えないということが明らかです。

不動産経済研究所が毎月発表するマンションの売れ行き調査発表でも、7月の契約率は74.1%、8月は65.6%と月を追うごとに低下しています。売れ行き好調かどうかのバロメーターは70%とされていますので、8月に入り明らかに売れ行きは鈍ってきたわけです。

こうした状況を受けて、これから取得されるマンション用地は一部を除き、既に下落傾向にあり、早ければ来年の春以降に販売される新築マンションは、現在の価格より幾分下がることが予想されます。

またこれまで郊外でファミリー向けマンションを手がけてきた不動産会社が、売れ行き不振のため、都心でのマンション販売に方向転換するケースも散見されます。そうした不動産会社は販売価格を抑えるためにコンパクトなマンションを計画しており、シングル、カップルを対象とした物件がやはり来春以降、増える傾向にあると思われます

たとえ今、気に入ったマンションにめぐり合えなくても、決してあせることはないかもしれませんね。

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