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新築マンションに引っ越すと暮らしはどう変わる?①

賃貸の2DKアパートから新築の2LDKや3LDKのマンションに引っ越すと、暮らしのどんなところが良くなるのでしょうか。新築マンション購入者の声を集めてきました。事前に暮らしの変化を知っておくと、モデルルームも現実味を持って見学することができます。 1回目は、物理的な暮らしの変化を見ていきましょう。 新築マンションで、夫婦の仲が良くなった 賃貸では、DKタイプが多いので、ゆっくりくつろぐリビングスペースはありません。煩雑なキッチンが丸見えだったり、冷蔵庫や食器棚に囲まれたダイニングキッチンでは、落ち着かないので、夫婦の団欒も短い時間で終わりがちです。 新築マンションを購入する際、これまでより一回り広い家、たとえば2DK・50m2前後の賃貸アパートに住んでいたとすれば、2LDK・60m2超とか3LDK・70m2超を選ぶ傾向があります。そうすると、3.5畳程度のキッチン、13畳程度のリビングダイニングが手に入ります。 また、キッチンはオープンカウンター方式が主流のため、昔の囲炉裏端のような住まいの中心的位置づけになります。キッチンを中心に夫婦が協力しながら料理をし、隣接したダイニングで十分時間をかけて食事を楽しむ。もちろん後片付けも夫婦で。食事の準備から後片付けまでが団欒の時間となり、長時間化します。会話の幅も広がり、コミュニケーションの密度も高まるわけですから、夫婦の仲がこれまで以上に良くなるというわけです。 昨年実施された「自分の家を持ったら何をしたいか」、というアキュラホームのアンケートによれば、妻は夫との、夫は妻との時間を持ちたい、家族(特に夫婦の)団欒を大切にしたいという希望が一番多いという結果が出ていました。夫婦や家族の絆が深まるというのが、家を持つことの最大の目的なのですね。 次に、新築マンションで"人をよく招くようになった"というDINKSの声をご紹介しましょう。 新築マンションで、人をよく招くようになった 仲が良くなるのは、夫婦だけではありません。友人やお互いの両親を新居に招く機会が増え、より親密さを増すことになるのです。LDKが広くなるため、4~5人が食事のテーブルを囲んだり、食後にソファでくつろぐスペースが確保できるようになります。また、オープンなキッチンなので、料理をしながらでも友人との会話に参加することができ、楽しく人を迎えることができるのです。 また、新築マンションでは手洗いと鏡が付いているトイレが主流となっているので、賃貸アパートのように、用を足した後はわざわざ洗面所へ案内し手を洗ってもらう必要はありません。洗面室は、日常家族が使うモノが散乱しがちな、自宅における舞台裏的存在です。お客様を招くたびに、あわてて取り繕うことをしないで済む分、ホームパーティを気軽に開くという気が起きるというわけです。 次に、新築マンションで"モノが片付くようになった"というDINKSの声をご紹介しましょう。 新築マンションで、物が片付くようになった賃貸アパートはいかにも収納が少なく、あったとしても仕切りなどがない場合も多く、モノが上手に置けるようにはなっていません。よほど気をつけないと、すっきりと片付いた暮らしを毎日続けるのは、難しいでしょう。 新築マンションですと、100パーセント満足とはいえないまでも、各居室にはクローゼット、キッチンには吊り戸棚、トイレ・洗面室にもちょっとした収納棚がついています。玄関には、靴だけではなく、ゴルフセットの1つも置けるシューズインクロゼットが新たに定番化しており、賃貸暮らしからの脱却を大いに印象付けてくれます。マンションによっては、さらにトランクルームを設置していたりします。 これだけモノの置き場があれば、引っ越し当初は一際「片付けやすい!」という感動が湧いてきます。ほとんどの方々は収納スペースが増えたことで、積極的に通販などでモノを買うようになり、1年もたつと片付かなくなるようですから、ご注意を。 次回は、新築マンション購入者の声の続きをお届けします。お楽しみに!

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