- 2009年7月 1日 17:07
- 契約後のチェックポイント
新築マンションの内覧会では何百件も調査を行っているプロでないと見つからない不具合もありますがみなさんがはじめて行かれる内覧会でもていねいに確認することですぐに見つかる不具合もたくさんあるものです。
そのなかでももっともよくある不具合が可動式の棚を支える金物(通称ダボ)の不具合。
ちなみに、可動式の棚は下駄箱や納戸、各部屋の収納内などたくさんの場所にありますからひとつひとつていねいに確認していくことが大切です。
それでは、具体的にその不具合を見ていきましょう。
棚を支えるダボが忘れられています。
このままでは、棚に重たいものを置いたときに棚がひっくり返ってしまいますね。
金物を差し込む穴は開いていますが金物が忘れられています。
このような金物が取付けられていなくてはなりません。
このようにして棚を支えているんですね。
こちらは、ストッパータイプの棚受け金物ですが、左右反対に取付けられています。
こちらが正しい取付け方法となりますね。
このように、可動式の棚を支える金物は忘れられていたり
左右反対に取り付けられていることがよくありますので
内覧会の際にはていねいに確認してみて下さいね。
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