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「施工会社でさえ気がつかない不具合とは」

新築マンションの内覧会にお邪魔する弊社のインスペクターやコンサルタントは施工会社でさえ気がつかない不具合をすみずみまで確認しています。

そのなかでもよくある不具合が扉側面の丁番の取付け忘れ。

(扉側面の中央部分にも必要な丁番が取付け忘れています)

 

20090606-31-225x300.jpg 

 

この扉側面の丁番はドアを支えたり

スムーズに開閉するために重要な役割を果たすことから

適切な位置に適切な枚数で取付けられていなくてはなりません。

(この位置に丁番がつけ忘れれていますね)

 

20090606-41-225x300.jpg 

 

またこの扉の丁番は扉の重さや材質

あるいは売主、施工会社の仕様等により

物件によっては2枚だったり3枚だったりすることから

まずは標準仕様で何枚の丁番がついているのか

確認することが基本です。

また実際のお部屋では、他の扉の丁番の枚数と比べることで意外と簡単に

見つけることもできます。

(他の扉には3枚の丁番が取付けられていることが分かります) 

20090606-2-225x300.jpg 

(扉側面中央部分にも丁番が付けられていることが分かります) 

20090606-11-225x300.jpg 

 

このように、扉のきずや汚れといった

表面的な問題や開閉具合の確認だけでなく

そもそも標準仕様通りの枚数の丁番が取付けられているかどうか

確認していくことが大切です。

これから内覧会を控えているみなさんは

ぜひこの丁番の枚数を確認してみて下さいね。

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