- 2009年5月 6日 12:05
- 契約後のチェックポイント
新築マンションの内覧会ではまざまな不具合が見つかるものですが思いもよらない部分にも不具合はあるものです。
例えば、扉を囲んでいる縦横の枠
ちなみにこの縦横の枠には、扉を閉めたときに大きな音がでないように
緩衝用のパッキンが取付けられていることがほとんどです。
ところが、そのパッキンがしっかり取付けられていないことがありますので
注意して確認してみましょう。
(いっけん問題がないように思える上枠ですが、じつは不具合が生じています)
このパッキンは、本来、扉が枠にぶつかる面に取付けられていなくてはなりませんが
反対側に取付けられていることが分かります。
少し分かりづらいので反対側から見てみましょう。
(反対側から見た上枠の様子です)
近寄ってみると、扉が枠にぶつかる縦枠部分にはパッキンが取付けられているのに
上部分のにはパッキンが取付けられていないことが分かります。
このままでは、扉が枠にぶつかる度に大きな音がでてしまい困ってしまいます。
こちらも同様の様子です。
本当は反対側に取付けられていなくてはなりませんね。
やはり反対側から見てみましょう。
このように、扉の開閉状態を確認するとともに
その扉を囲んでいる枠自体に問題がないか確認したり
扉を閉めたときに縦枠や上枠にぶつかり大きな音が発生していないかどうか
実際の生活をイメージしながら確認することがポイントです。
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