当サイトが評価したマンションは全て「ペット可」でした

2007.9.14 at 11:09 am by

昨年東京23区内で販売された新築マンションの7割超がペット可でした。

ためしに、当サイトで評価したマンション40物件を調べてみると、その全てがペット可マンションです。
ペットが飼えるマンションの普及はめざましく、もはや、セールスポイントにはならないほど一般化してしまったわけです。

また、ペットが飼える規約以外に、散歩から帰ってきたペットの足洗い場など犬専用の施設を設けた評価マンションが8件ありました。このほか便を捨てるダストボックスや、ペットを連れてエレベーターに乗った人がいると、外で待っている人にボタンが点灯して知らせる、ペット同乗ボタンなどの設備のあるマンションも珍しくありません。
そこで、マンション購入をきっかけに、ペットを飼いたいシングル、カップルのために、マンションで飼いやすい犬種について調べてみました。

ポイントは、
・飼い主に従順であること
・攻撃性がなく穏やかであること
・人に対して友好的であること

3つです。

この条件を満たす犬種は、チワワ、シーズー、キャバリア、トイプードル、パピヨンなどコンパニオンドッグとよばれるグループに属する犬達です。

たいていは小型で、もともと女性が楽しむために作り出された犬種で、愛情深く、従順で穏やかなため、初めての人でも飼いやすい犬だそうです。
多くのマンションでは、抱きかかえられる程度の大きさという制限があるようですが、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーなどの大型犬も、性質の面からすると飼いやすい犬種に入るそうです。そして、犬の選び方もさることながら、犬と快適に過ごすには、しつけや運動など犬の世話をする時間をちゃんととれるかという、飼い主自身の暮らし方も大いに問われるところだそうです。

ところで、ここまでペット可マンションが普及したとなると、かえって希少性が出てくるのが、“ペット不可”とクレジットされたマンションかもしれませんね。特に猫やイヌ嫌い、あるいは動物の毛アレルギーの人にとっては切実な問題だと思われます。
マンションを購入する人は、今後このような点にも目を向けて物件選びをしましょう。

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