「施工会社でさえ気がつかない不具合とは」

2009.6.10 at 08:06 pm by

新築マンションの内覧会にお邪魔する

 

弊社のインスペクターやコンサルタントは

 

施工会社でさえ気がつかない不具合を

 

すみずみまで確認しています。

 

そのなかでもよくある不具合が扉側面の丁番の取付け忘れ。

 

(扉側面の中央部分にも必要な丁番が取付け忘れています)

 

20090606-31 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この扉側面の丁番はドアを支えたり

 

スムーズに開閉するために重要な役割を果たすことから

 

適切な位置に適切な枚数で取付けられていなくてはなりません。

 

(この位置に丁番がつけ忘れれていますね)

 20090606-41

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またこの扉の丁番は扉の重さや材質

 

あるいは売主、施工会社の仕様等により

 

物件によっては2枚だったり3枚だったりすることから

 

まずは標準仕様で何枚の丁番がついているのか

 

確認することが基本です。

 

また実際のお部屋では、他の扉の丁番の枚数と比べることで意外と簡単に

 

見つけることもできます。

 

(他の扉には3枚の丁番が取付けられていることが分かります)

 20090606-2

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

(扉側面中央部分にも丁番が付けられていることが分かります) 

    20090606-11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、扉のきずや汚れといった

 

表面的な問題や開閉具合の確認だけでなく

 

そもそも標準仕様通りの枚数の丁番が取付けられているかどうか

 

確認していくことが大切です。

 

これから内覧会を控えているみなさんは

 

ぜひこの丁番の枚数を確認してみて下さいね。

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