収納で困るマンション生活

2009.4.8 at 06:04 pm by

 

マンションの購入を決めた後は、いよいよ引っ越しです !! 

引っ越しの際に今までの住まいを整理すると「エッこんな物があったの?」とびっくりすることが多くあります。

大型の家電製品などは目につきやすいため、古くなったから新しいマンションに引っ越した後に買い替えようなどと、計画がしやすいものです。それよりも暖房器具やひな人形など、目につかない荷物が意外と困る原因なのです。そして、夫婦だけで暮らしていた時よりも、子どもができたら成長に合わせて物はどんどん増え続けます。特に靴や衣類などは、収納のことは考えずに購入してしまうことがほとんどです。

引っ越しをする前に部屋の間取りを見て、まずは収納スペースを確認することから始めて下さい。そして衣類はもちろん、アウトドア用品、シーズン物、掃除用品、古新聞や雑誌など、散らかりがちなものを把握しましょう。できれば収納スペースの間口と奥行きの寸法も調べておくとよいでしょう。図面でウォークインクローゼットがついているからと安心をしていたら、部屋のコーナーについているだけで想像したよりも入らないということもあるからです。また靴入れは目安として奥行き:30cm、棚:10段、幅:1m、天井高まである収納であれば、横幅20cmの靴が50足入るという計算になります。

そしてめったに使わずに邪魔になるのがアウトドア用品です。最近はトランクルーム付きの物件も増えてきたので、もしどうしても収納できないときはトランクルームを借りるとよいでしょう。トランクルームがない場合は、しっかりと事前に調べておかないと、他のものよりも収納に困ってしまいます。少なくとも畳半畳のスペースは確保したいものです。 次の困りものはシーズン物です。ひな人形、五月人形、扇風機、暖房機器、さらにお客様用の布団などもあります。これらは形も大きさもバラバラなので、納戸にしまうのが一番良いかもしれません。購入したマンションの図面に困りもの用品に見立てた紙をペタペタ貼って収納場所をイメージされていくとわかりやすいものです。 

その他こまかくいうと、ゴミ置場や雑誌・新聞等がありますが、まずは引っ越し前に今持っているものであまり使わないものは捨て、物をできる限り減らすことです。そして次のマンションの生活に見合った物を決めていくことが大切です。そうでなければ、せっかく購入したマンションが物置場になってしまいます。引っ越しを考えている方は今から整理を始めましょう。

 

 

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