洗面台には必ず水をため水漏れ確認を
2010.7.6 at 02:07 pm by新築マンションの内覧会では
キズや汚れの指摘に終始することなく
日常生活の視点からお部屋に不具合がないか
確認することがポイントです。
なぜなら、生活が始まったあとになって不具合が発見されると
生活に支障がでるだけでなく
家具や家電製品が設置されたあとに修繕を行なうことは
とてもあなたにとっても業者さんにとってもたいへんだからですね。
たとえば、洗面台からの水漏れ。
ちなみに、マンションで水漏れが発生すると
あなたのお部屋だけでなく、階下のお部屋にも迷惑をお掛けしてしまいますから
内覧会時に給排水管などに問題がないか
しっかり確認しておかなければなりません。
では、その確認方法はというと
まず
洗面台に栓をしたらボウルいっぱに水をため、20~30分程度そのままにしておきます。
その後、洗面台下部をのぞいてみます。
洗面台の下部には配水管が折れ曲がったトラップといった部分がありますから
まずはその付近を中心に水漏れがないか確認します。
なんか、トラップに水滴が見えますね。
もう少し周辺も確認してみます。
トラップの底部分にもかなり水滴がついています。
床部分もいっしょに確認してみましょう。
床には水滴がたくさん落ちており、びしゃびしゃになっていますね。
このように、水漏れはちょっとした確認ですぐに見つけることができますから
これから内覧会を控えているみなさんは
ぜひ洗面台に水漏れがないかどうか確認して下さいね。
そうそう
洗面台の下部には照明器具がありませんから
必ず懐中電灯を持っていって下さいね。