夫婦の会話が弾むインテリア
2008.2.22 at 10:02 am byマンション評価ナビは、DINKS(夫婦共働きのカップル)の方々にも、多数ご利用いただいています。
お互い仕事が忙しくて、平日はすれ違いが多く、夫婦のコミュニケーションはもっぱら週末に限られる、というのが典型的なDINKSのライフスタイルではないでしょうか。
ある調査によると、コミュニケーションは圧倒的に食事の場面が多いとのこと。リビングのソファに座って、というシチュエーションでは会話の頻度がグンと落ちてしまうのだそうです。そういえば、私自身も、食事中は家人とたくさん話をしますが、それ以外は、これといったコミュニケーションの場は思いあたりません。
となれば、居心地の良いダイニングを確保したいものです。
カップル向けのマンションのLDは10畳~11畳くらいのものが多く、大きな家具をいくつも置くゆとりは、ありません。そこで、大きくかつ低めのダイニングテーブルをドンと置いて、あえてソファは置かず、食事中心のLDにしてしまうというのもひとつの手だと思います。
では、どんなダイニングテーブルが良いのでしょうか?
DINKSの方々が好むインテリアの傾向は、シンプル&モダンか、シンプル&ナチュラルで、いずれにしてもシンプル系が圧倒的に多いようです。
そんなシンプル好みにお勧めなのが、プロダクトデザイナーの深澤直人さんがデザインしたダイニングテーブルです。MUJIで扱っていますのでご存知の方も多いのでは。
何も足さない、何も引かない、デザインです。こんなにそっけないほどシンプルなダイニングテーブルを、私はかつて一度も見たことはありません。
ダイニングの広さに応じて、テーブルの幅や奥行き、高さなど、かなり細かくオーダーできるシステムなので、便利です。4つの無垢材から選ぶこともできるので、インテリアにうるさい方も、それなりに満足できるのではないか、と思います。